職人技といわれる高度な技術を用いて、あっと驚く製品や商品を作ってしまう
のがクリエイティブな職種つまり、職人業です。
■ クリエイティブな職種
○ 刀匠
芸術性と品格そして日本人の精神性までがこめられた日本刀を作る職人を
刀匠または刀鍛冶と呼びます。
刀匠資格を得るには最低でも4年以上の修行が必要とされており、刀匠の
もとで厳しい修行を積むことが課せられます。
○ 花火師
夏の風物詩である花火を製作するのが花火師です。家族経営でやっている
ところが多いためほとんど求人募集をすることはなく、なかなか花火師になる
のは難しいようです。
従来は夏の花火大会のみが花火師の活躍の場でしたが最近は季節に関係
なく各種イベントで花火が用いられます。
○ 鍵師
鍵の紛失や盗難などの理由から開けられなくなった金庫や自動車、家の鍵
などを開けたり、鍵を交換するほか合鍵作りなども行います。
手先が器用であるほうがよく、犯罪に巻き込まれることも多い職業です。
○ 刺青師
身体の様々な部位に針や専用のマシンを用いて絵柄や図柄、文様を彫るのが
刺青師の仕事であり、最近はその道の人でなく若者がファッション感覚で彫る
ことが目立っています。
独学で彫りの技術を覚える人もいますが、衛生面の管理などはやはり師匠に
ついて学ぶほうがいいようです。
○ 陶芸家
やきものの職人として、工芸品や美術品を創るのが陶芸家の仕事です。
独立した陶芸家の多くは陶芸教室を開くことで生計を立てており、国宝級の
陶芸家になるのはほんの一握りです。
○ 寿司職人
日本伝統の職である「寿司」を創るのが寿司職人です。一人前の寿司職人に
なるには10年以上の修行が必要になります。
最近は海外で日本食が健康にいいとブームになっていることもあり、海外で
店を構える寿司職人も出てきています。
○ 和菓子職人
長い歴史を誇る伝統の和菓子作りの技術を継承して、和菓子を創作するのが
和菓子職人です。
蒸す、焼く、練るといった和菓子作りに欠かせない技術はもちろんのこと色や
形といった繊細な感性が必要になるため常に研究・努力が欠かせません。
=総評=
その職業に必要な知識を身に付けるためには数年から数十年の修行や下積み
が必要なのがクリエイティブな職種に共通する事柄です。
この分野の職業も最近は女性の進出が目立っています。